日 時 2024年11月16日」(土)13:30~16:30
場 所 佐賀市メートプラザ 2階 大会議室
出席者 塾生6名、スタッフ12名
本日のスケジュール
13:30 開会
13:35 佐賀県男女参画・女性の活躍推進課長挨拶
13:35 講 演 「想いを実現するために
~選挙に挑戦しよう~」
講 師 佐賀県女性議員ネットワーク
代表 盛 泰子さん
15:00 受講生プレゼンテーション
16:15 修了証授与式
16:30 閉会
今回は本年度の塾生12名のうち6名が出席しました。
まず、10月に佐賀県男女参画女性の活躍推進課長となられた大串美佳さんに挨拶いただきました。大串課長は最後まで参加され、政治塾を主催する「女性参画研究会・さが」や協力団体の「佐賀県女性議員ネットワーク」の活動を通じて現在の県内の女性たちの活動や思いの一端を理解して頂けたようです。最終講義では「想いを実現するために~選挙に挑戦しよう~」と題して先輩議員の盛泰子さんらがアドバイス。スケジュールや県選管に届け出る場合は後援会の規約が必要だが周囲の前例にならって作ればよい。後援会は代表と会計責任者は必須。どうしても決まらない場合は家族でもよい。供託金の額、政治活動用看板設置をする場合の注意点、会計報告を容易にするため事務所を借りる場合は光熱水費までを込んだ額で契約したほうが良いなど、細部にわたって説明されました。参加者からは本当にためになる知識が得られたとの感想が聞かれました。盛さんがキーワードとして挙げられたのは「守る」と「差別化」。公職選挙法などのルールを「守り」、議員になって何がしたいのかを明確にし、他の人との「差別化」を図ることが何より大事ですとのアドバイスがありました。質疑応答では告示前の活動で気をつけることとの問いに、延長線上に選挙があるので、話が出ることはあるが、「選挙に出る」というのは難しい。「思いを聞いてほしい」などの言葉にしてはどうかなどの回答がありました。このあと受講者が「議員になったらやりたいこと」と5分スピーチを行いました。「子育てしやすい街にしたい」「選挙に出る人を支えたい」「佐賀市の企業の発展の力になりたい」「佐賀の農産物の効果的なPRを提案したい」「非正規労働の女性や障害者、高齢者のための雇用の整備を図りたい」「学校を取り巻く環境の整備を図り、教員の労働環境を良くしたい」「学童保育指導員の経験を政治の場に生かしたい」などの思いが語られ、一人一人に講評が行われました。最後に規定の出席回数参加した5名の塾生中、本日出席の4名(1名病欠)に終了証が渡されました。主催者の山﨑理事長が「女性議員のいない自治体に立候補目指している受講生の方が、次回も受ける、と意欲を燃やしておられる。せめて統一地方選挙までは政治塾を続けたい。」と結びました。